SMに関する科学的考察



「ほーっほっほっ、女王様とおよびー(棒読み)」

…非常に偏った思考で申し訳ない。
大体だな、で打たれたりろうそくを垂らされたりして気持ちいいわけ
ないだろ!…とノーマルの俺は思うのだが、それを気持ちいいって
思う人は間違いなくいるわけだが。

で、なんで痛いのに気持ちいいのか?

…Sのほうはまあ分かるんだ。
支配欲とか攻撃欲とかそういうのを満たしてくれるわけだから。
テストステロンとかそういうホルモンの支配下にあるわけで。

Mに近い状況ってあるんだろうか?

フルマラソン?

ランナーズハイ」って言葉がある。
30kmを越えたあたりとかで走るのが気持ちよくなってしまうことだ。
あれはマラソンで体がやばくなって、痛みとかを押さえるために
脳内からβエンドルフィンやら何やらが分泌されるため、それの副作用
で気持ちよくなってしまうわけだ。

合法だけど、ドラッグとしての質はモルヒネの5倍ともいわれている。
ジャンキーは全員マラソンランナーになればいいのかそうなのか。

つまりMの人ってのはあれか、叩かれて叩かれてβエンドルフィンやら何やらが
分泌される、いうならば「パニッシングハイ」なわけだ。

ただな、普通の人間はその領域にたどり着けないんだ。
叩かれたら痛いし、痛みで腹が立つし。

女性のほうがM傾向が多いのかもしれん。
出産の際のことを考えると、鎮痛作用を持つ脳内物質って必須で
だとするとMになる傾向は大といえる。

女性のほうが「生物学的には」Mになりやすい。
男性は逆に「生物学的には」Sのほうが多いはず。

ただこれはあくまで、「生物学的には」って話であって個人レベルでは違う
からそこのところは要注意な。
女性だからってみんなMなわけじゃないぞー勘違いするなよー。
捕まって臭い飯食いたいならいいけどさ。

また、ここから推測できるのは、SもしくはS傾向の女性は出産の時に危険が
大きくなる可能性である。
もちろん脳内物質からだけの観点からだし、M傾向の女性でも危険性はある。
…とはいえ医者に「Sです」とかいえないしなあ。

まあつまりSMってのもゆがんでるようだけど、生物学的な後付け説明をする
ことは不可能じゃないわけだな。
むしろ本能欲求に近いところに有るのかもしれない。

…って当たり前といえば当たり前か?
変態性欲といわれるものもノーマルも存外違いはないのかもしれない。

ある程度の年齢で性欲がないのはある意味病気だろ。
人類みな変態
…人類が自らの、他人の変態っぷりを認めれば、地球は平和になると思うよ。

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